食べるのがもったいない! 石庭をモチーフにした贅沢な時間を楽しむ和菓子。
水を用いずに石や砂のみで山水の風景を表現する日本独特の庭園洋式。
龍安寺の石庭などが有名ですね。
この枯山水を和菓子で表現した「心安寺石庭」。
アートディレクター齊藤智法氏、澤田翔平氏らと和菓子職人の稲葉基大氏による作品。
(写真はフォトグラファー中津祐一氏によるもの)
Tokyo Midtown Award 2012というデザインコンペで受賞した作品だそうです。
私個人も枯山水がすごく好きで、ミニチュアの枯山水のキットでよく遊んでいました。
ゆっくり庭を眺める贅沢な時間と繊細な和菓子を食す贅沢と。
これらを同時に楽しめる素晴らしいコンセプトですね。
岩石を模した黒ごまの落雁はコケの部分まで再現されていてとてもカワイイです。
おいしそう!
砂の部分は砂糖なのだそうです。(こんなに砂糖は食べれないかな。。)
しかし、もったいなくていつまでも食べられずに眺めてしまいそうです(笑)
日本らしい究極の癒しの組み合わせですね。
via: A Japanese Zen Rock Garden Made From Sweets | Spoon & Tamago