ずっと眺めていたくなる、時を刻む滑車とロープの時計。
滑車の装置をくぐり抜け続ける紐が1分毎に時刻を告げる時計。
紐の部分に点字のように描かれた黒い部分が1分毎にピッタリと重なりあって時刻になるという仕掛け。
こちらの動画をご覧になってみてください。
1秒毎に動き続ける紐が時刻を表すまで1分待たないといけないのですが、これまたずっと見続けていたくなる動きに引きこまれてしまいます。
途中で、「おっ!来るか来るか?!」という点の集まりが数字になりそうな瞬間が何度もあり、そこでまた裏切られるを繰り返すところが、ついつい見守りたくなってしまいます笑
紐の長さは全体で約1.2kmあるとのことで、これをつくり上げるのにも相当手間がかかっているのが伺えますね。
実用的ではないかもですが眺めるためのアイテムとしてはとても面白い世界観だなと思いました。
via: FLUX 1440 on Behance